アニメ映画「サマーゴースト」脚本を担当した乙一によるノベライズ本発売
短編アニメ映画「サマーゴースト」のノベライズ本が、本日10月29日に集英社から発売された。
「サマーゴースト」は、花火をすると姿を現すという都市伝説がささやかれている若い女性の幽霊、通称“サマーゴースト”をめぐる青春群像劇。ネットを通じて知り合った高校生の友也、あおい、涼の3人が、とある目的のためにサマーゴーストを探すことになる。イラストレーター・loundraw(ラウンドロー)が描いたイラストから生まれた物語だ。
映画はloundrawが監督を務め11月12日に公開。脚本を小説家の乙一が安達寛高名義で手がけており、ノベライズも乙一自らが担当した。なお集英社はloundrawの直筆サイン入りグッズが合計で100人に当たるキャンペーンを実施。希望者はノベライズ本および、11月19日に発売される井ノ巳吉によるコミカライズ版1巻の帯それぞれに付いている応募券2枚を集めてはがきで申し込もう。なお11月26日には乙一が執筆する、「サマーゴースト」の姉妹作にあたる小説「一ノ瀬ユウナが浮いている」が刊行される。